賃貸住宅の入居希望者だけど、「害虫駆除料」って必要?自分でバルサンを焚いたりすることで代用できる?

賃貸住宅の入居希望者だけど、「害虫駆除料」って必要?

賃貸住宅の見積もりに「害虫駆除料」や「消毒料」が入っていると、入居前に必ず払わないといけない費用なのか迷いますよね。
名前だけ見ると、専門業者が室内をしっかり点検して、本格的な害虫駆除をしてくれるようにも見えます。

ただ、不動産会社の入居前対応では、必ずしも大がかりな作業とは限りません。
簡易的な消毒や防虫処理として扱われることもあるため、まずは「契約上必須の費用なのか」「任意で外せる費用なのか」を確認したほうがいいです。

結論を言うと、外せるなら外してしまった方がいいと考えます。
理由は、害虫駆除料の中身が分かりにくいうえに、入居希望者側で費用に見合う作業か判断しにくいからです。

本格的な害虫駆除をしてくれるなら別ですが、実際には簡易的な消毒や防虫処理で済むこともあります。
その場合、入居前に自分でくん煙剤や防虫グッズを用意して対策したほうが、費用を抑えられます。

自分でバルサンを使うという選択肢もある

初回の防虫だけで考えるなら、「それなら自分でバルサンをやればいいのでは?」って考えるのも当然で、業者でも実はそれくらいの対応しかしてないことも多いです。
入居前の荷物がないうちに自分で燻蒸剤買って対策する人もいます。 

害虫駆除料が必須か任意かを先に確認する

ただ、先に調べておいたほうがいいことはあります。
まず契約の面では、この害虫駆除料が「必須」なのか「任意オプション」なのかを確認したほうがいいです。
見積書だけで判断せず、契約条件として必須なのか、外すと契約できないのか、作業内容は何なのかの確認をしたほうがいいです。 

自分でバルサンを使う前に確認したい注意点

それから、自分でバルサンを使うなら、使う前の注意点もあります。
集合住宅では、ガス警報器が反応することがあるので、集中管理方式の警報器なら住宅管理者に連絡して使うよう案内されています。
火気にも注意が必要ですし、火災警報器やガス警報器にカバーをした場合は、終わった後に必ず元に戻さないといけません。
さらに、食品、食器、寝具、衣類、精密機器、ペット、観賞魚、植物などにも気を付ける必要があります。

換気と近隣への配慮も忘れない

終わった後の換気扇の出口も気を付けないといけません。臭いがするガスが発生しますから、排気口がどこを向いているのかで、近隣への被害が予想できるからです。

よくある心配事は警報器・近所・家具家電への影響

心配事として多いのは、「火災報知器が鳴かないか」「近所に迷惑にならないか」「家具や家電に影響しないか」というところです。
実際、製品側でも警報器への注意や、近所にくん煙中であることを伝えるよう案内しています。荷物を入れる前なら家具を守る手間は減りますが、あとで搬入する予定のものとは別に、室内に残っている物への配慮は必要です。 

自分でバルサンを使っても害虫駆除料が消えるとは限らない

ただ、自分でバルサンを焚いたからといって、不動産会社の見積もりに入っている害虫駆除料が勝手に消えるわけではないです。あっちはあっちで「うちのサービス費用」として入れていることがあるので、外したいなら契約前に確認しないといけません。

害虫駆除料は外せるなら外して、自分で対策するのもあり

最後にまとめると、自分でバルサンをやるのはあり。害虫駆除料は外せるなら外しましょう。

まずは「この費用って必須ですか、任意ですか」「外せますか」「何をする費用ですか」と聞いてみて、外せるなら外して、自分で防虫する。

そもそも、一度殺虫作業をしたからと言って、害虫は外から入ってくるものなので、効果は暫定的。あまり期待しないようにしましょう。