賃貸退去時のエアコンのビス穴、原状回復はいくら?だいたいの相場

賃貸でエアコンを付けたあと、壁に残る「ビス穴」って気になりますよね!
退去が近づくほど「これ、原状回復でいくら請求されるんだろう…?」と不安になりがちです。

実はビス穴は、国土交通省の原状回復ガイドラインの考え方だと“経年劣化”というより、借主さん側の施工による損耗として扱われやすいです。

とはいえ、穴の大きさや深さ、数、壁の素材(石膏ボード・クロス)によって、費用は数千円で済むこともあれば、5万円以上に膨らむこともあります!

この記事では、相場感・負担の判断基準・DIYの現実的なやり方・トラブルを避ける段取りまで整理します!

賃貸のエアコンビス穴、原状回復はいくらになりやすい?

結論からいくと、賃貸のエアコン設置でできたビス穴(直径3〜4mmが多く、5本程度のケースがよくあります)の原状回復費用は、だいたい「5,000円程度〜5万円以上」まで幅があります。

そして負担は、契約書に特別な取り決めがない場合、借主さん負担になりやすいのが実情です。

ただし「小さな穴は通常使用の範囲」と見られて借主免除になった判例もあるため、状況次第で交渉余地はあります。

金額の幅は「穴の状態」と「直す範囲」が違うから

まずは費用相場の目安をつかみましょう

複数の専門情報が一致している目安は、こんな感じです。
これ、すごく興味深いですよね!「深さ」が基準なんですよ。

  • 小さなビス穴(くぎ・ネジ程度)5,000円程度
  • 深さ1cm程度3万円程度
  • 深さ2cm以上/複数穴/範囲が広い5万円以上

さらに、壁紙(クロス)の部分張替えが必要になると、1〜3万円くらいが目安になりやすいです。
下地ボード交換までいくと高額化しやすいので、ここが分かれ道ですね!

「経年劣化は貸主」「ビス穴は借主」になりやすい

国土交通省のガイドラインの考え方では、普通に暮らしていて自然に起きる劣化(経年劣化・通常損耗)は貸主さん負担が基本です。

たとえば、喫煙など借主さん側の原因がない壁紙の変色は、貸主さん負担になりやすいと言われています。

一方でエアコンのビス穴は、借主さんが設置(または設置依頼)したことで“新たに作った損耗”と見られやすく、故意・過失扱いになりやすいんですよね。

契約書に書いてないのに請求される

ネットで調べると「契約書に明記がない場合、借主負担となることが多い」とされていて、現場運用としては請求されやすい傾向があります。

ただし、小さな穴が“通常使用の範囲”と評価される余地もあるので、退去前に管理会社さんへ確認しておくのが大事です!

2026年は相談が増え、見積もりが跳ねるケースも

なんと2026年現在、賃貸トラブル増加の影響もあり、Yahoo!知恵袋などでもビス穴修繕の相談が活発です。

中には、ビス穴だけでなく「配管穴・コンセント撤去」なども絡み、10万円超の見積もりになった報告例もあるようです(※個別事例なのでみんなに当てはまる訳ではありませんが、起こりうる話としては要チェックですね)。

エアコンのネジ穴よくあるケース例

例1:小さなビス穴が数本だけ(壁紙の破れなし)

エアコン室内機の固定などで、直径3〜4mmの穴が5本くらい。
壁紙が大きく裂けていない。
この場合は、簡易補修で済むことも多く、費用目安は5,000円程度が一つの基準になりやすいです。
DIY補修キット(2,000円程度)が普及しているので、「目立たなくできるならDIYで…」と考える借主さんも増えていますね!

例2:穴が深い・下地が欠けた(深さ1cm前後)

ビスを強く締めすぎたり、抜いたときにボードが欠けたりすると、見た目以上に厄介なんですよ。
このあたりから、パテ埋め+模様合わせ(クロスの質感合わせ)が必要になり、目安として3万円程度が見えやすくなります。
「穴は小さいのに高い!」と感じるのは、仕上げの手間が増えるからなんですね。

例3:複数箇所・深さ2cm以上・広範囲の補修が必要

穴が多い、位置がバラバラ、下地が崩れている、壁紙も破れている…。
こうなると、部分張替えや下地補強が必要になり、5万円以上のゾーンに入りやすいです。
さらにボード交換が必要になると高額化しやすいので、管理会社さんが「部分補修では難しい」と判断するかどうかがポイントでしょう!

例4:ビス穴以外(エアコン撤去跡)の扱い

実は、エアコン撤去後の“穴以外”の跡(軽い汚れや設置痕など)は、貸主さん負担になるケースが多いとも言われています。
ここは物件や契約内容にもよるので断定はできませんが、「どこまでが借主負担か」を線引きしてもらうためにも、やっぱり事前確認が強いです!

壁のネジ穴、自分で直す?業者に頼む?

小さな穴はDIYでいける

小さなビス穴なら、DIYで目立ちにくくする方法が紹介されています。
たとえば、次のようなアイテムですね!

  • ティッシュ+瞬間接着剤
  • 壁紙補修剤(700〜1,500円程度)
  • コーキング剤(400〜500円程度)
  • 補修キット(2,000円程度)

ただし注意点もあります。
やりすぎると逆に目立つことがあるんですよね。
特にクロスの凹凸(模様)や光の反射は、素人補修だとバレやすいので、まずは目立たない場所で試すのがおすすめです!

大きめの穴は「リペアプレート+パテ+研磨」が基本

穴が大きい場合は、リペアプレートを当ててパテで成形し、サンドペーパーでならしていく流れが紹介されています。
とはいえ、仕上げの壁紙・塗装の再現が難しいので、退去が近いならプロ見積もりも現実的ですよね。

プロに頼むなら「管理会社に確認→相見積もり」が安心

プロ依頼では、壁紙の部分張替えで1〜3万円が目安になりやすいです。
ただし、管理会社さん指定の業者がある物件もあります。
勝手に直して「それは認められません」となると悲しいので、退去前に管理会社さんへ確認は必須です!

敷金精算でモメないためのコツ

本当は、エアコン設置前の協議がいちばん

エアコン設置前に「ビス穴はOKか」「退去時はどう扱うか」を管理会社さんに確認しておくと、後から揉めにくいですよね。

退去時は写真を撮りましょう

退去立会いの前に、穴の状態を近景・遠景で撮っておきましょう。
日付が残る形だとさらに安心です。
「言った・言わない」になりやすいポイントなので、写真があるだけで交渉がスムーズになることが多いんですよ。

まとめ:賃貸のエアコンビス穴、原状回復はいくらか

賃貸のエアコン設置でできたビス穴の原状回復は、穴の状態次第で金額が大きく変わります。
目安としては、

  • 小さなビス穴5,000円程度
  • 深さ1cm程度3万円程度
  • 深さ2cm以上/複数穴5万円以上

そして負担は、経年劣化は貸主さん側、ビス穴は借主さん側と判断されやすいです。
ただし小さな穴は通常使用の範囲として争点になることもあるので、契約書と管理会社さん確認がカギになりますね